脊柱管狭窄症に悩む人が増えている
2023/12/19
腰痛の原因は多岐に渡るため、分かりにくいですが、脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアは比較的特定しやすい症状と言われています。
これは骨や関節に異常が起こるため、レントゲンやMRIなどで発見されやすいからです。
脊柱管狭窄症とは背骨を構成している椎骨と言う骨と骨の間がずれたりして狭くなり、脊柱管と言うトンネルを通っている神経への干渉や圧迫が起きて痛みが生じると言う症状です。
脊柱管が狭くなる理由は様々ですが、骨をつないでいる関節や靭帯などに異常が起こることが原因とされています。
脊柱管狭窄症の症状は腰の周辺に痛みを伴う重だるさがあり、腰が張っている感覚を受けるほか、足にしびれや痛みが出る場合が多いです。長時間歩き続けることが出来なくなる間歇跛行(かんけつはこう)など、痛むだけではないのが特徴です。
歩いては座りの繰り返しではありますが、少し休むと痛みや痺れが軽減してくるので、また少し歩くことができる。
この症状も特徴の1つになります。
近年、高齢化が進み脊柱管狭窄症に悩む方がかなり増えていると聞いています。
少しでも当てはまる症状がある方は、早めに対処する事をお勧め致します。
当院でも多くの方が病院で脊柱管狭窄症と診断され痛みや痺れに苦しんでいる方を対応し、回復に導いています。
しかし回復が早い遅いはあります。
痛みの強さとクセの強さ、そして痛み•痺れが出ている期間が関係してきます。
歳だからと諦めないで下さい。