自律神経って何?
2024/05/14
よくテレビやニュースなどで自律神経について放送されていますが「自律神経」って何という質問をよくされます。
自律神経は自分の意思とは関係なく臓器や器官などのコントロールをする神経です。
人が常に一定の体温や血圧を保ち、脈を打って心臓を動かし生命活動を行えるのも自律神経のネットワークが機能しているからです。
自律神経は活動時に優位に働く交感神経と睡眠や休息に優位に働く副交感神経からなっています。
環境の変化に適応するために自動的に入れ替わりお互いにリズムをとりながらバランスよく働いています。
昼間は交感神経が優位になりテキパキと動き、夜は副交感神経が優位になるのでリラックスしてしっかり睡眠が取れる様になります。自律神経が正常にしっかり働くおかげで私たちはいつも元気で生活できるのです
心と体の動きと自律神経は連動している
脳の大脳辺縁系では食欲、睡眠力などの本能や喜怒哀楽の感情などを支配しています。
前頭前野は脳の監視塔となっており、視床下部は自律神経を総合的に調整をしている場所になります。
例えばあっと驚くようなことが起きれば交感神経が興奮し、ゆったり気分になれば副交感神経が優位になります。不快なこと(ストレス)が加われば交感神経と副交感神経が不安定になります。