座っているだけでも骨盤は歪む
2024/01/29
パソコン作業が多くなり終日デスクワーク等の仕事をしている人が多くなりました。
またリモートワーク等、そうした環境の変化により昔に比べて仕事で外出する状況はかなり減り、座っている時間が長くなってきていると思います。
このように仕事の環境が変わっていく事は便利になったと喜んでばかりもいられません。1日中椅子に座って作業する事は腰にとっては悪いことなのです。
椅子に座ってると言う事は一見楽をしているように見えますが、実は体に大きな負担を与え続けます。座っている状態では腰椎や骨盤に上半身の重さが集中するため腰にとっては立っているよりも厄介な姿勢といえます。
腰を丸めたり、反らせた姿勢で長時間座り続ければ骨盤がずれた位置に固定されてしまい腰椎や仙腸関節がダメージを受けることになります。
また首を前に突出してパソコン作業をすれば頭部を支える首や肩の筋肉に疲れが出て負担を与え続けることになります。
そして骨格が歪み、筋肉は緊張して硬くなります。何もケアしなければ翌日に持ち越されてしまいます。そうした日々を続けていると、筋肉が悲鳴を上げ痛みが出始め、筋肉の綱引きが始まり身体のバランスを崩し、色々なところに不具合が出てきますので、ゆっくりお風呂に入り身体を温めリラックスさせ、毎日でなくてもストレッチなどのケアを心掛けるだけで翌日の身体の状態は変わると思いますので是非実践してみてください。