ゲートコントロール理論って?掛川市のてんゆう整体
2023/11/27
こんにちは!
掛川市のてんゆう整体です。
当整体院では、『ゲートコントロール理論』を応用したソフトな施術を得意としてお客様へ日々施術を行っておりますが、このゲートコントロール理論ってそもそも何のことなんだろう・・・と思いませんか?
今回はゲートコントロール理論に関して解説していきます。
【ゲートコントロール理論】痛い!と脳が感じる時にはゲートがあるのではないかという考え方
例えば痛いと思ったところをてのひらでさすると、痛みが緩和したりしませんか?
人のカラダは別の刺激が入ることで痛みのゲートを閉じさせる効果があると考えられています。
そもそも『痛い』と感じる経路は、脳に対してあらゆる神経細胞が痛みの情報を伝達することで痛いと認識しているのです。
この神経細胞には複数の種類があって、痛覚を伝える細い神経繊維と、触覚による太い神経細胞があります。
これら細胞たちが同時に刺激を受けた場合、感覚を脳に伝える役割の脊髄は太い神経からの指令を一番に受け取る仕組みの為、痛覚を伝える細い神経経路が伝わるのが鈍くなり、痛みが和らぐといった仕組みです。
これらのことを総称してゲートコントロール理論と呼ばれております。
痛いと感じる原因の多くは、血行不良であることが多くあります。
筋肉が動くことによって血流がよくなり、滞ることなく全身を巡らせることができるとバランスのいい状態が保てるのですが、体を動かさない状態が続くと筋肉がなかなか使われないために血行不良になってしまい、ひいては痛みを発生させてしまうことに繋がります。
「体が痛いから動かさない」は、実は間違っていることも多いのです。
痛いを引き起こす前に適度な運動習慣を取り入れることが、予防の一つとして大変おすすめです。
また、当整体院では『からだリセット療法』というソフトな手技を通じてカラダに信号を送ることで、自律神経がその信号を受け自動でカラダのバランスを整える整体法を強みとしております。
ゲートコントロール理論を応用し、お客様の『痛み』にしっかりと寄り添った施術を施します。